第167回 詩の朗読会
今年最後の詩の朗読会は、ただいま開催中の「熊本城x特撮美術」展に合わせて、 テーマは「熊本城 又は自由題」でした。 11名が詩作を朗読しました。 城ということで、「長い廊下」、「塔」、「暗い急な階段」など 城の内部を示す言葉が用いられました。 また、長い時間を象徴するものとしての表現もありました。 ほか、長い海苔網が、石垣に譬えられるなど、季節に合った新鮮な表現もありました。 熊本城というと花見です、という前置きから、月見台、南大手門と場所を挙げながら、 母と自分の、若い母と、老いた母との思い出の景色を綴った表現もありました。 後半として、熊本出身の詩人の詩作を朗読するコーナーがありました。 山本みち子、石牟礼道子、高木護、上田幸法などの作品が紹介されました。 次回の詩の朗読会は、1月の第4木曜、25日、18時〜です。 テーマは「希望」です。お楽しみに。 |
月曜ロードショー ジンジャーとフレッド
シリーズ第751回
ジンジャーとフレッド(1986年/イタリア=フランス=西ドイツ映画/128分) Ginger et Fred (1986/Italy = France = West Germany/128min.) ※2回目の上映は17:00〜@ホームギャラリーです。 |
熊本市立田迎南小学校ひまわり学級 アートバス
熊本市立田迎南小学校ひまわり学級の皆さんが、アートバスを利用して美術館に来てくれました。午前中は開幕したばかりの「熊本城✕特撮美術 天守再現プロジェクト展」を鑑賞。午後からはワークショップ「光るまちをえがこう」に取り組みました。用意された小さめの黒画用紙に蛍光塗料で絵を描き、最後にブラックリストで光らせます。1人あたり3〜4枚描き上げました。
全ての絵を並べ、部屋を暗くしてからブラックライトを点灯。虫や乗り物、道路まで、約90枚もの光る絵で「光るまち」が完成しました。 終了の頃合いで、ちょうど展覧会場でも特撮美術による熊本城のライトアップがスタート。改めて鑑賞し、盛りだくさんの内容となりました。
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こども建築塾 こんな「みんなの家」があったらいいな
開催中の「くまもとアートポリス みんなの家 の 展覧会」のイベントとして、
ワークショップ「こども建築塾」を開催しました。 県内の小学4年生〜6年生を対象に、「こんな“みんなの家”があったらいいな」という思いを絵にして模型をつくりました。 ワークショップは、事前に子どもたちが描いてきてくれた絵を設計図に、形づくりから始めました。 段ボール、折り紙、発砲スチロール、ビーズなど、いろんな素材で工夫しながら模型作りを楽しんでいました。県内の大学生も子どもたちのお手伝いをしてくれました。 完成後は、ホームホームギャラリーで発表会。 「みんなと仲良くできるように、部屋のしきりを外した」 「家を円形にして和むようにした」 「屋根をガラスにして星を見れるようにした」 「楽しくなるように」と、子ども用の小さいドアを作ったり、瓦をカラフルにしたり。 機能的なものから、使う人が楽しくなるような子どもたちのデザイン、アイデアに、家をみんなで使えるようにと思いが込められていました。 今回のワークショップの講師を務めたアストリッジ・クラインさん(建築家)からは、「夢が膨らんで素晴らしい!」と子どもたちのカラフルで、わくわくするような「みんなの家」を大絶賛でした! 発表会をご覧になった保護者の方からもたくさんの拍手が贈られワークショップが終了しました。 |
月曜ロードショー 踊らん哉
シリーズ第750回
踊らん哉 1937年/アメリカ映画/109分 Shall We Dance(1937/America/109min) ※2回目の上映は17:00〜@ホームギャラリーです。 |