今月のテーマは「築く」。前半はこのテーマに沿って10名の方に発表していただきました。
そして後半は、先日亡くなられた石牟礼道子さんへの追悼の意を込めて、石牟礼さんの詩を何篇か朗読しました。



「築く」という言葉からは、単に建物をつくるというだけではなく「時間を積み重ねる」「人間関係をつくる」などといった意味も見出すことができます。
夫婦の何気ない会話を詠ったもの、ブリューゲルの作品を見て感じたことを詠ったものなど、今日も趣のある作品の数々が発表されました。

後半の石牟礼道子さんの詩を読む時間は、水俣の生と死を真摯に見つめ、書き続けた石牟礼さんの人生に思いを馳せ、しんみりとした雰囲気の中で進んでいきました。

次回は3月22日(木)18:00〜、テーマは「犬(戌)」です。
ご来場お待ちしております。

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本日、詩の朗読会が開催されました。テーマは「希望」。
希望を「光」「朝日」などに例えた作品がありました。また、イメージが対になる「暗い」「絶望」といった言葉が一緒に読まれ、詩の中の暗さ明るさが際立って表現されていました。

今回は、10名の方が詩作を発表して下さいました。
その中で、詩人・海達公子さんの詩を読まれた方がいらっしゃいました。「その絵が消えたら何かこう」という言葉が繰り返されたもので、
情景を思い浮かべるうちに、日々はそういったことの繰り返しかもしれないと思ったり、消える前のものの大切さを感じたり、詩の中の世界と日常がつながっていく気持ちになりました。
自作の詩では、「起こりん坊の鬼」「くすぐったら笑った」という短い言葉を使って、パッと明るくなるような詩がありました。


次回の詩の朗読会は、2月22日(第4木曜)、18時〜です。
テーマは、熊本城×特撮美術展に関連して、「築く」です。
ご来場お待ちしております。

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本日、素敵なお二人が結婚式の前撮りにいらっしゃいました。
撮影場所は、マリーナ・アブラモヴィッチの本棚など、アーティストの作品に囲まれたホームギャラリーや、柔らかな光が差し込むアートスカイギャラリーで行われました。
撮影中、幸せなお二人の笑顔に心が和みました。
素敵な結婚式をどうぞお迎えください♪



☆結婚式の前撮りをご希望の方は、熊本市現代美術館までお問い合わせください。
撮影の日程等については、美術館の事業との調整が必要ですので、お早めにご相談ください。

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今年最後の詩の朗読会は、ただいま開催中の「熊本城x特撮美術」展に合わせて、
テーマは「熊本城 又は自由題」でした。
11名が詩作を朗読しました。

城ということで、「長い廊下」、「塔」、「暗い急な階段」など
城の内部を示す言葉が用いられました。
また、長い時間を象徴するものとしての表現もありました。

ほか、長い海苔網が、石垣に譬えられるなど、季節に合った新鮮な表現もありました。

熊本城というと花見です、という前置きから、月見台、南大手門と場所を挙げながら、
母と自分の、若い母と、老いた母との思い出の景色を綴った表現もありました。

後半として、熊本出身の詩人の詩作を朗読するコーナーがありました。
山本みち子、石牟礼道子、高木護、上田幸法などの作品が紹介されました。


次回の詩の朗読会は、1月の第4木曜、25日、18時〜です。
テーマは「希望」です。お楽しみに。

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今回は2本立てで、前半はおひとりに30分間じっくり朗読していただき、
後半は、今月のテーマ「未来」に基づき、詩作を発表しました。

30分間の朗読は、今回が初めての試みです。
甲斐ゆみこさんが7作品を朗読しました。



甲斐さんが、言葉のひとつひとつをとても大切にしていること、
過去の思い出が、長い時間を経て詩作へと昇華されていくことなど、
作品ごとのコメントも大変興味深く、あっという間の30分でした。

後半は7名が詩作を発表しました。



「自分の不在」と「未来」が同列であったり、
「未来は過去のものになる」と時間と歴史の観点から考えたり、
また、「未来にたどりつくのは、私でない私」という、
自身の変化に未来があるなど、
作品にそれぞれの「未来」への考えが浮かび上がりました。

次回は、12月24日(日)17時からの開催です。
テーマは「熊本城」。
同時開催で、熊本ゆかりの詩人による詩作からの朗読が行われます。
ぜひ皆様、足をお運びください。

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