2010年に県下の公立美術館5館で共同開催した「坂本善三展」をきっかけに作られた、学芸員の研究グループ「グレーの会」の研修会を行いました。(「グレーの会」の名称は、「グレーの画家」と呼ばれた坂本善三に由来しています)

熊本県立美術館、坂本善三美術館、不知火美術館、つなぎ美術館、そして当館と、県下の北から南まで、立地も学芸員数も様々な館同士ですが、各館の悩みや活動のアイデアを共有したり、共通の研究テーマを考えるような取り組みを継続しています。

今回は、県美で開催中の「大原美術館展」にあわせて来熊された柳沢課長に同館の活動全般のレクチャーをしていただき、その後、「美術館のミッション見直し」「友の会の在り方」、また「熊本の近代作家をテーマにした連携展の方向性」などについて議論が行われました。



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奈良美智展の関連イベントとして、奈良さんの作品にインスピレーションを受けた手作りチョコをつくるワークショップが開催されました。このワークショップは、小学校高学年〜大人が対象で、男女問わず12名に参加していただきました。参加者の皆さんと奈良展を鑑賞後、作るチョコのイメージを描いた「スゴチョコ設計図」をもとにチョコ作りがスタート

スゴチョコの本体部分に使うチョコは、なんと、水風船を膨らませて模ったもの
器にしたり、ひっくりかえして中にお菓子を詰めたりと思い思いに作っていただきました。










トッピングは、こちらで用意したものの他にも、参加者のみなさんに持ち寄ってもらい、コンペイトウや苺味のクッキー、甘納豆などたくさんのトッピングが集まりました!
 

最後は、完成したスゴチョコと一緒に写真撮影。その場で食べたり、可愛らしくラッピングをして持ち帰ったりして、とても楽しいワークショップとなりました。

| 奈良美智展 | 05:27 PM | comments (x) | trackback (x) |