シリーズ第510回

「嘆きの天使」1930年/ドイツ映画/103分

DER BLAUE ENGEL(1930/Germany/103min.)

100万ドルの保険をかけていたというディートリッヒの脚線美は必見です

| 月曜ロードショー | 08:26 PM | comments (x) | trackback (x) |


熊本市現代美術館10周年記念[第4弾]「奈良美智 君や 僕に ちょっと似ている」展が開幕いたしました。

本展では、創作の原点に立ち返って制作された奈良美智さんの絵画やドローイング、初挑戦となるブロンズ彫刻など新作のみを展示しています。
横浜、青森を巡回し、3会場目となる当館では、展示構成もがらっと異なる表情をもっております。

熊本展オリジナルとして、《夜露死苦ガール》ぬりえの無料配布(観覧者につき一人一枚)や、
当館の無料スペース、ホームギャラリーにも奈良さんの作品「山少女」が展示されております。



アーティストトークでは、290人の方にお越しいただき、楽しい時間となりました。
1980年代から現在までの奈良さんが撮りためた15分間の写真のスライドショーから始まり、2011年夏から2012年夏までの期間の「君や 僕に ちょっと似ている」展が始まる前の、1年間の様子を膨大な写真のスライドと、奈良さんご自身の解説によって振り返りました。
地震直後に自宅の小物の数々を手ずから修復した様子から、被災地での鯉のぼりWS、大型の絵画作品がなかなか描けなくて悩んでいた頃、愛知県芸大でのレジデンスの様子と粘土塑像(ブロンズ作品原型)に取り組んだ日々、大型絵画作品が完成していく様子など、出品作品制作の様子を沢山見ることができるトークでした。
会の最後の、粘土塑像に取り組んだ時のお話で印象的だったのは次の一言でした。「地震のショックや悲しみの体験をいいかたちに昇華したいと考えていた、自分の持つ器用さや技巧を取り除いて、体全体を使って粘土と格闘するような感じだった。全体像が全然見えないままで進めていて、ある時に、目や鼻や口やとんがっている髪の毛がみえてきて、その時にぐっとそれを突き詰める感じで作っていった。その後に大きな絵画作品も描けるようになったし、自分のなかで本当に何かのきっかけになった。」

| 奈良美智展 | 06:02 PM | comments (x) | trackback (x) |

2013年最初のテーマは「巳(蛇)」でした。
今年一年を輝かしく過ごす決意や、巳年生まれの家族の話し、ヤマタノオロチの昔話、自身が蛇となり人間をみつめるユニークな詩など、14名の方が発表されました。
神聖なもの、または邪悪なものという2面性を持つ蛇がテーマなだけに、それぞれに全く異なる切り口が印象的でした。

次回開催は2月28日(木)テーマは「たまご」です。
飛入り参加、大歓迎です♪

| ホームギャラリー | 07:10 PM | comments (x) | trackback (x) |

シリーズ第509回

「クレオパトラ」1934年/アメリカ映画/99分

CLEOPATRA(1934/America/99min.)

| 月曜ロードショー | 08:13 PM | comments (x) | trackback (x) |

シリーズ第508回

「できごと」1967年/イギリス映画/106分

Accident(1967/England/106min.)

| 月曜ロードショー | 06:26 PM | comments (x) | trackback (x) |
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