KKT くまもと県民テレビの村上美香アナウンサーがエリック・カールの絵本の読み聞かせをしました。県内の幼稚園や保育園で大人気の『おとどけえほん』特別版です。
絵本は、『月ようび は なに たべる?』『パパ、お月さまとって!』『はらぺこあおむし』の3冊で、村上さんのやさしい声で読まれました。
会場は安らぐような雰囲気に包まれ、子どもたちもお話しを聞きながら声を出したり、楽しそうな姿が見られました。
会場のホームギャラリーには、とても多くの親子がご来場くださいました。




| G3/井手記念室 | 11:30 AM | comments (x) | trackback (x) |

アートバスに杉上小学校の5年生が来てくれました。


午前は、「熊本城×特撮美術 展」の鑑賞を楽しんでいただき、午後はワークショップを行いました。
講師は、ワークショップ「100万円札をつくろう!」から“CAMK お金研究所”の所長に扮する、アーティストの林浩さんです。
今回は、版画の技法でじぶんだけの100万円札を作りました。

≪前回の「100万円札をつくろう」ワークショップの様子≫
http://camk.glide.co.jp/blog/index.php?eid=2397

初めに、凸版や凹版など4つの版画の種類を、研究所のアッキー所員から説明。そして、虫眼鏡でお札をよーく観察しました。虫眼鏡で見える細かな数字や模様から、「ミッキーがいる(丸い円が3つくっついている)」といった、お札を作った人も驚くような発見もありました。

 
制作では、色鉛筆でフロッタージュを体験。用意された型以外にも、いろんな発想で、壁のでこぼこや、靴の裏を使って形をとる子どもたち。1000000円の文字は、スタンプしました。
仕上げは、お札の顔に、じぶんの写真をいれました。これには、顔写真のコピーに、うすめ液を染み込ませた紙をかぶせ、こすり出して転写しました。実演では、林さんによる匠の技術を見ながら子どもたちもきれいにプリントしていました。
そして、色合いや模様がそれぞれに、一つしかないオリジナルの「100万円札」が完成です!


 

| ワークショップ | 01:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

2月10日の開幕から一週間経った本日、「特別展示 エリック・カール展」の入場者数が1万人を超えました。
記念すべき1万人目のお客様は、県内からお越しのお母さんと3人のお子さまの親子でした。
記念品として、当館館長より『はらぺこあおむし』のぬいぐるみが贈られました。
子どもたちには、ぬいぐるみをとても気に入っていただいたようで、インタビューの間もずっと抱きしめていました♪



「特別展示 エリック・カール展」は、3月5日まで開催。ご来場お待ちしております。

| G3/井手記念室 | 12:30 PM | comments (x) | trackback (x) |

101回目のテーマは「あおむしは、おなかがいっぱい?」
井手宣通記念ギャラリーで開催中の展覧会「エリック・カール展」にちなんで、エリック・カールの絵本をたくさん読みました。



親子で繰り返し交わされる問答が印象的な『カンガルーの子どもにもかあさんいるの?』や、アメリカのわらべ歌『月ようびはなにたべる?』、絵本に素敵なしかけが施されている『パパ、お月さまとって!』など、わくわくするようなストーリーとエリックの鮮やかな色使いに、会場に集った子どもたちはもう夢中!
手遊び歌にも、みんな元気よく参加してくれました。



そしてみなさんお待ちかね、『はらぺこあおむし』の絵本が出てくると、会場の盛り上がりは最高潮に!
ぬいぐるみのあおむしも登場し、圧巻の食べっぷりを見せてくれました。



今日はなんと163人ものみなさんにご参加いただきました。
わいわい賑やかで、とても楽しい30分間でした。

★次回開催のお知らせ★
テーマ:「おはながいっぱい」
日時:2018年3月17日(土)11:30−12:00
場所:ホームギャラリー
対象:小学校低学年まで
どうぞお楽しみに♪

| CAMKEES(ボランティア) | 11:30 AM | comments (x) | trackback (x) |

街なか子育て広場の2月のワークショップは、現代美術家の今田淳子さんによる「親子でアート体験」です!今回のワークショップは、土に親しむ内容となっていました。


様々な土の様子をスライドで紹介するところからワークショップは始まりました。


その後カチカチに固まった粘土が参加者に配られ、親子で棒状の粘土をポキッと折ったり、板状の粘土をパキッと割ったり、固まった粘土を麺棒で砕いたり、サラサラの粉を触ってみたり、水を加えて泥にして、変化する音や感触を楽しんでもらいました。


最後には、どろっとした粘土に卵黄とお酢を加えてテンペラ絵の具を作り、お絵描きも楽しみました。卵黄を加えることで、泥が紙に固着剤となって長く保存できるようになります。お酢には腐食剤の役割があるそうです。


また、粘土といっても採取場所によってさまざまな色があるそうで、今回は4種類の陶土が用意されていました。まるでファンデーションのような、自然で素朴な美しい色味でした。


1時間のワークショップでしたが、様々に変化する土に、お子さんは最後まで興味をもって参加してくれました。中には全身真っ黒になって土との出会いを楽しんでいるお子さんも見られました。


またワークショップでは、土と触れ合うだけでなく土に関連した海外アーティストの作品や技法も紹介され、大人も知的好奇心をくすぐられる内容のワークショップでした。


「場所によって土の色が違うので、旅行や山登りしたついでに土も採取しておいて、その土で作った絵の具で旅の思い出を描くのもいいですね」とのことです。土遊びはご自宅でも簡単にできる遊びなので、皆さんもぜひトライしてみて下さいね!


| 街なか子育てひろば | 11:00 AM | comments (x) | trackback (x) |
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