今回のテーマは「いのち」です。
夏休み中ということもあり、夏休みこどもの詩特集として開催されました。

9名の方々が、自作の詩から、絵本、金子みすゞ、阪田寛夫などの有名な作品までさまざまに読まれました。
土の中から羽化したばかりのセミの目線で世界をとらえた詩は、セミ採りにいそしんだひと夏の記憶を思い起こさせてくれました。

次回の詩の朗読会は、9月24日(日)17:00〜18:00です。テーマは「物語」。
※開催時間が通常より早まります!どうぞお気を付けてお越し下さい。

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今月の子育てワークショップは「親子でおもちゃづくり」。
私たちの身近にある材料を使って、大人も子どもも楽しめるおもちゃを作りました。
講師は大津山琢さんです。



最初に作ったのは万華鏡。
なんだか作るのが難しそうですが、用意するものは紙コップ3つと黒い紙、文房具店などで取り扱われている分光シートだけです。

3つの紙コップは
1.のぞき穴を空け、そこに裏側から分光シートを貼りつける
2.底を切り取って筒状にする
3.底の部分を黒く塗る
と、それぞれ少しずつ細工を施しておきます。

さて、まずは1と3の紙コップの外側に、ペンで思い思いの絵を描いていきます。
「何を描く?」「何色で描く?」と親子で話しながらデコレーションしていくと、とっても素敵な万華鏡の外側に!

 

そして、筒状にした黒い紙を入れると万華鏡の内側ができあがります。
紙コップの内側の色がかくれるように黒い紙を入れる作業が意外と難しいようでした。

最後に3の紙コップの黒い底部分に、針を何か所か刺して小さな穴を空けます。
このコップを先ほどの貼り合わせた2に重ね、のぞき穴から見てみると―

 

「うわぁすごい!」「見えた見えた!」



子どもも大人も大興奮!きらきらと虹が輝く万華鏡のできあがりです!

次に作ったのはぶんぶんゴマと呼ばれるおもちゃ。
用意するものは牛乳パックの底を切り取ったものと紐です。
作り方はとてもシンプルで、牛乳パックの中心部分に2つ穴をあけ、そこに紐を通すだけ。

このコマは回し続けるのにちょっとコツが要るようで、みなさん悪戦苦闘。
大津山さんによると、コマを回すポイントは「自分の思う通りに動かそうとしないこと」で、これは子どもを育てる上でも大事なことだそうです。



世界に2つとない素敵なおもちゃができ、ワークショップは大盛況のうちに幕を閉じました。

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