ASIA DAIHYOマッチフラッグ@下通商店街
アーティストの日比野克彦さんによる、サッカー応援プログラム「ASIA DAIHYO マッチフラッグ」ワークショップが、下通商店街で開催されました。熊本発祥のマッチフラッグ、今回は、3月に開催されるロシアワールドカップアジア予選に向けて、アフガニスタン、シリア戦に向けてのフラッグを制作しました。
ワークショップ当日は「熊本城マラソン」の日。アートとスポーツが融合するイベントにはもってこいの日です。賑わう下通のなかで、小さなお子さんからご年配まで幅広い方々にご参加いただきました。 |
川内倫子展「CAMKレクチャーカレッジ」
「川内倫子の写真と特徴」と題して、本展の担当学芸員によるCAMKレクチャーカレッジを開催しました。
初めに、そもそも「写真」って何でしょう?という導入から、写真を語る上でキーワードとなる「決定的瞬間」「ニューカラー」「セットアップ」「デッドパン」などコンテンポラリーアートとしての写真のスタイルについて、写真家ホンマタカシや批評家シャーロット・コットンの言葉を引用しながら解説し、その上で川内作品に見られるこういったスタイルの取り入れ方について紹介されました。 続いて、川内倫子さんが「写真」によって、何を表現しようとしているのかを、川内さんの作品集や、新作「川が私を受け入れてくれた」シリーズの制作過程で語られた言葉を基に解説を行いました。 本来は「写真」という一瞬を「記録」する装置を用いながらも、あえて「タイムレス」で「場所性のない」ものを目指し、写真では失敗とされる露出過多、被写体のブレ、ピンボケといったものを効果的に用いることで、見知らぬ誰かの「記憶」と共感・共有する作品を川内さんは生み出しています。そこには、「写真」による表現の可能性を見る者に気づかせる役割も担っているといえます。
| 川内倫子展 川が私を受け入れてくれた | 02:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
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淀川テクニック×グリーンバード熊本チーム ゴミニケーション!!
作品制作のためのゴミ集めにご協力していただいているグリーンバード熊本チームによる本展のための特別イベントそうじ第3弾「ゴミニケーション!拾ったゴミでARTを創ろう♪ Vol.3」!が開催されました。
今回は淀川テクニックの二人と一緒におそうじです。熊本城マラソン2016のランナーたちが走る市街地を通り、目的地に向かいます。 「なぜこんなものが?」という不思議なゴミも見つけながら、アートになりそうなゴミの袋に収集。 最後は「淀川テクニック」ポーズで記念撮影。 いよいよ明日2月22日(月)からは、花畑広場で5mもの大きな作品《オンチヌ》の公開制作が始まります。 今回集めたゴミをはじめ、みなさまからご提供いただいたTシャツや不要なものが作品になっていきますよ。 是非こちらにも声援を! 「淀川テクニック ゴミニケーション in 熊本!!」展 −熊本市現代美術館 ギャラリー掘椣羲蠕訥無念ギャラリー:2月19日(金)〜5月5日(木・祝) −花畑広場(公開制作):2月22日(月)〜26日(金) アーティスト・トーク 日時:2月27日(土)14:00〜15:30 場所:熊本市現代美術館 ホームギャラリー green bird(グリーンバード)熊本チームのブログでは、みんなの出会いのエピソードもご紹介されています!是非ご一読を! 熊本チームのおそうじ日記 「現美にいこう!ゴミとアートのコラボレーション!淀川テクニック♪」 http://www.greenbird.jp/diary/index.php?ID=11912 |