「祝祭と祈りのテキスタイル」展最終日に、山下義満氏による記念講演会「漁民と色」が開催されました。山下氏は、本展に出品されている「ドンザ」や「大漁旗」など、天草・牛深地方の漁具の収集家で、また、熊本の漁撈文化の研究家でもあります。
今回の講演会では、「漁民と色」というテーマで、牛深地方の漁師への聞き取りの話や、その生活についてお話しいただきました。
時に冗談を交えながら語られる体験に基づいたエピソードに、笑顔の絶えない講演会となりました

| 祝祭と祈りのテキスタイル展 | 05:08 PM | comments (x) | trackback (x) |

「祝祭と祈りのテキスタイル」展関連イベント「プロジェクト大山ダンスパフォーマンス」の公演が行われました!

音楽の始まりとともに、青い衣装に真っ赤な靴下がキュートな出で立ちで現れた5人組が踊るユニークで可愛らしいダンスに、観客の皆さんも一気にプロジェクト大山の世界に引き込まれたようでした。日常の何気ない動作が取り入れられていたり、衣装の早替えや音楽の変化など、綿密に組み立てられたダンスに約1時間という時間はあっという間に過ぎ去りました。
ダンスが終わり、満場の拍手で迎えられたプロジェクト大山の皆さんから、「熊本で踊ることができてよかった」との感想もいただき、熊本でなかなか見る機会のないコンテンポラリーダンスをたくさんの方に楽しんでいただけるとてもいいきっかけになった一日だったのではないかと思います

| 祝祭と祈りのテキスタイル展 | 06:15 PM | comments (x) | trackback (x) |

「祝祭と祈りのテキスタイル」展関連イベント「プロジェクト大山ダンスワークショップ『あなたの悶絶いただきます』」が開催されました!女性5人組のダンスグループ「プロジェクト大山」の皆さんを講師に迎えたこのワークショップには、3歳から67歳の方まで幅広い年齢の方に参加いただきました。

まずは、体をほぐすためのストレッチ運動。ヨガのような動きをしながら、ホームギャラリーに大の字に寝転がってのストレッチはとても気持ち良く、その姿に惹かれて飛び入りで参加する方もいらっしゃいました!
体がほぐれたところで、ユニークな掛け声に合わせてダンスの動きを一つずつ覚えていきました。18カウントの間自由に「駄々をこねる」など、タイトル通り日頃の悶悶を晴らす動きが取りいれられた愉快なダンスに、参加者が楽しく取り組んでいる姿が印象的でした。最後に行った30人を越える全員でのダンスはまさに壮観。
みんな笑顔で「おつかれさま」を言い合い幕を閉じた大満足のワークショップでした

| 祝祭と祈りのテキスタイル展 | 12:22 PM | comments (x) | trackback (x) |

晴天に恵まれたゴールデン・ウィークの5/4,5に「祝祭と祈りのテキスタイル」展関連イベントひびのこづえワークショップ「虫をつくろう」が開催されました!
2日間で計3回行われたこのワークショップには、100人を越える方にご参加いただき、大盛況となりました。
同ワークショップは、3月末にも本展プレイベントとして開催されており、その時に作られ会場内の森の風景の緞帳に展示されています。その「虫」を見学したり、資料を見たりしながら、参加者はそれぞれ自分だけの虫を作り上げていきました。
完成後は、出来た作品から順に展覧会場に展示され、自分の作った「虫」を探す参加者の楽しげな声も聞こえてきました。
緞帳にとまった250匹を越える虫たちのおかげで、会場内は一気に賑やかな雰囲気が増し、まさにハレを感じる空間になっています個性あふれる「虫」に会いに、ぜひ展覧会に遊びにきてくださいね

| 祝祭と祈りのテキスタイル展 | 08:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

祝祭と祈りのテキスタイル 展 関連イベント AIR-MAN 宇佐美陽一(オイリュトミー)、ヨー・コージ(音楽)によるダンス・パフォーマンス「ヴォカリーズ・テキスタイル」が開催されました。
円形に並べた椅子とスポットライトがいつもと一味違うホームギャラリーを作り出し、舞台のような空間に観客もスタッフもどきどき。
まず始めに、即興のパフォーマンスが行われ、その後「歌としての織物」と題したレクチャーが行われました。そして休憩を挟んで、最後に「テキスタイル」をテーマに、オイリュトミーによるパフォーマンスがおこなわれ、閉幕。エメラルドグリーンの絹の衣装に身を包み、空気や風を感じる滑らかな動きと、心に響くサクソフォンの音色に観客の皆さんが息を呑み引きこまれる姿が印象的でした。

| 祝祭と祈りのテキスタイル展 | 03:42 PM | comments (x) | trackback (x) |
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