ストリート・アート・プレックスの一年間を締めくくる「EXTRAVAGANZA2016」が開催されました。音楽、ダンス、演劇など多様なアートパフォーマンスを一度に楽しめるイベントです。
現代美術館会場では2組が出演しました。

アメリカで長年に渡りジャズピアニストとして活躍をされてきた、熊本出身のNobuko Utterbackさん率いる「Nobuko Utterback Trio」。
美しいバラードから、時にロックを混ぜたジャズを披露されました。曲目は、映画「スパルタカス」「ローマの休日」「ロビンとマリアン」のテーマなどから。
違う作曲家のアレンジで2曲続けての演奏は、同じ曲なのに、まったく違う曲に聴こえる面白さを感じました。


2組目は、フラメンコギタリストの俵栄三さん。
1曲目に会場にいらしていたご友人らとともにコラボレーションし、会場を楽しませてくれました。
俵さんは、スペインに住まわれていた時のエピソードも交えながら、「苦悩」や「歓喜」を表わしたジプシーの音楽を演奏されました。心の奥に入り込んで奏でられたギターの音色に、お客様も静かに聞き入っておられました。
その他にも、日本の童謡「七つの子」の演奏も心に沁みました。


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