詩の朗読会は今回で12周年を迎えました。普段より15分長いスペシャルバージョンで開催しました。
テーマは『きずな』でしたが、今夜がクリスマスイヴという事もあり、クリスマスに関する詩も多く読まれました。その中でも印象的だったのは、「サンタさんがいなくなったのはいつのこと? 茶色い犬がいなくなったのはいつのこと?」と繰り返される問いの中で、「雪」「シルエット」「マフラー」「セーター」といったイメージが、明るい幻のように浮かんでは消えてゆき、いつしか子供だった頃の冬の日々は永遠のものとなるといった内容の詩。楽しさと雪のような淋しさが入り混じったような不思議な感覚になりました。
他にも、東山魁夷の森の中の白馬を幻想的に読んだ詩や、クリスマスの絵本を読まれた方、
リレーの中の一瞬の出来事に赤ちゃんが生まれる瞬間を込めた詩など、様々な詩で盛り上がりました。
【参加者10名 内飛び入り参加1名】



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