ギャラリー3で開催中の「形が変わることで見えるもの(見えないもの)」展のギャラリートークが行われました。本展は、当館のコレクションを通して、「見る」ことについて問いかける展覧会です。
ギャラリートークは、リラックスした雰囲気の中で、自由に質問をしながら鑑賞していきました。

展示室を入って初めの作品、星加民雄《揺らぎ・01・黒の中の青と赤》は、見る角度によって画面の色が変化。左右に歩きながら、見える色、だんだんと見えなくなっていく色をお客様も楽しんでおられました。
また、前回の展覧会にも出品された、梅本妙子《無限につながる空間》は、作品の見やすい高さであるアイレベルを今回変えて展示されました。数値とは違う、人の感覚による心地よい高さから作品の見え方がまた違って感じられたではないでしょうか?

今回は、全13作品に加え、同時展示中の「河原町アートアワード2015」熊本市現代美術館賞の作品、上田耕平《GEHENNA》もご紹介されました。

 

| G3/井手記念室 | 02:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

いよいよ今年の読みがたりも最後となりました。
12月のテーマは「クリスマス」。読みがたりボランティアさんやスタッフもサンタ帽をかぶり、クリスマス気分を盛り上げました。

今回ご紹介した本は、大型絵本「すてきな三にんぐみ」、紙芝居「みつごのこぶたのクリスマス」などなど。
絵本「きらきら」は、様々な表情を持つ雪の結晶が堪能できる一冊で、谷川俊太郎さんの「きれいだね」「天から降ってきた星みたい」という言葉と合わさると、あたたかな気持ちになってくる不思議な絵本でした。最後の「ちいさなメリークリスマス」は、動物にあわせたサイズのクリスマスツリーを描く手遊びで、みんな立ち上がって楽しんでいました。
本日も大盛況の読みがたりとなりました!


★次回開催のお知らせ★
テーマ:日本のおはなし
日時:1月7日(土)11:30−12:00
場所:ホームギャラリー
対象:小学校低学年まで
次回もどうぞお楽しみに☆

| CAMKEES(ボランティア) | 11:30 AM | comments (x) | trackback (x) |

熊本大学教育学部付属特別支援学校の中学部のみなさんの作品展が階段ギャラリーにて行われました。

階段横には、どんぐり・木の葉・ススキなどを組み合わせた作品や、コースターサイズの砂絵、カラフルな色セロファンによるステンドグラス作品などが展示され、4階廊下には、ジブリのキャラクターを元気に描いた絵や、紙粘土で作ったジブリのキャラクターを箱庭風にあしらった作品、小枝や椿の実を封じ込めたスノードームなどが展示されました。
冬の自然を感じさせてくれる楽しい展示となっています。



| ようこそCAMKへ! | 10:00 AM | comments (x) | trackback (x) |