今回の子育てひろばワークショップは「親子でアートを楽しもう」を行いました。
講師は、上通アーケード入口のオブジェでも知られる現代美術家の今田淳子さんです。



始めに、後半で行う口に入れても安心な絵の具遊びに向けて、スライドを使って様々な穀物についてのレクチャーをされました。長くお住まいだった海外での体験や子どものころお米で遊んだ経験なども交えて、参加されたお母さんたちは興味深そうに耳を傾けられていました。
手押し車の中に入ったたくさんのお米が子どもたちに配られると、子どもたちは、お母さんと一緒に両手ですくったり、さらさらと漏斗で流したりして感触を確かめて遊んでいました。



そのあとは、炊いたお米を小さな袋に入れて、もんでいきます。やわらかい感触を楽しんでいるうちに、糊のできあがり。最後に、その糊と段ボールで作品づくりです。
今田さんからは、「お母さんが夢中になってやると、子どもも夢中になります。しっかり楽しんでみてください。」とアドバイス。



段ボールをちぎっていくお母さんたちの表情は真剣そのものです。
糊を伸ばして、その上にぬかや米粒をふりかけると、のりを塗った部分が模様のように!ライオンやうさぎの顔のかたちにしたり、砂絵のように絵を描いたり、楽しみながら色々な作品に親子でチャレンジしました。



| 街なか子育てひろば | 11:00 AM | comments (x) | trackback (x) |