熊本市現代美術館　CAMK Blog

特撮博物館展は、2012年東京にはじまり、2015年当館をもって終了します。
特撮の素晴らしさを未来へと継承したいという庵野秀明映画監督・プロデューサーのひたむきな想いからはじまった特撮博物館展ですが、大きな大きな流れを生み出し、来年の新作ゴジラ映画発表へとつながりました。
この大きな文化の流れを市民の皆様とともに体験したということで、特撮博物館展さよならへのはなむけと、特撮文化発展へのエールを熊本から発信したいと思い、様々ご相談したところ、陸上自衛隊第8師団のご協力をいただき、第8音楽隊による演奏会を開催しました。

「演奏者は特撮世代がほとんどです！」、「自衛隊の特撮映画初出演は、なんと「ゴジラ」でしたー！」など特撮愛のあるMCのもと、特撮映画音楽や、会場展示作品関連曲の力強く楽しい演奏が行われました。

最終日ということで駆けつけてくれていた、樋口監督、三池美術監督も大絶賛の演奏会でした。200名の観客の皆様と特撮博物館展の最終日、楽しいひと時を過ごしました。

「館長　庵野秀明　特撮博物館」展の入場者数がついに7万人を突破しました!
７万人目の来場者となったのは熊本市在住のご家族で、すでに展覧会をみたお知り合いの方から評判を聞いてご来場されたとのことでした。
6歳の息子さんが、フィギュアやミニチュアが好きとのことで、ミニチュアセットの作品ひとつひとつに歓声をあげていました。



「特撮博物館」展も残り２日の開催です。

6月17日と20日と2回にわけて、美術館近隣の商店街向けのナイトツアーを開催しました。
美術館が立地する周辺の、商店街で働く皆様に、当館の美術館活動を知っていただく、関心をもっていただくことを目的に開催しておりますが、今回はなんと両日あわせて205名の参加でした。
開催前からいただいたお声掛けや、アンケートに残されたメッセージからも、毎回のこの機会を楽しみにしていただいているのを感じました。

ナイトツアーを通じての鑑賞体験が、商店街に集うお客様との会話の一助となり、まちなかの活性化のお役にたてるとしたら、当館としてもこんなにうれしいことはございません。

平日は特撮世代がじっくり鑑賞、週末はにぎやかなご家族連れの参加が多くみられました。

「館長　庵野秀明　特撮博物館」展の入場者数が6万人を突破しました!
みごと６万人目の来場者となったのは熊本市在住のご家族です。
旦那さまがテレビやニュースでご覧になり、お越しになったとのことでした。
館長より記念品が贈呈され、その後ゆっくりと展覧会をご覧いただきました。

「館長　庵野秀明　特撮博物館」展の入場者数が5万人を突破しました。
5万人目の来場者となったのは熊本市在住の50代女性です。テレビCMを見て、本展をお知りになったというお母さまと一緒に、当館には初めてのご来館とのことでした。
以前デザインや設計に関わるお仕事をされていたので、展示作品もデザイン画が印象に残られたとのこと。「緻密で情熱を感じました。5万人も来場されていて、すごいですね。」とおっしゃっていただきました。
このほかにもオリジナル特撮映画「巨神兵東京に現わる」や、ミニチュアセットなどもお楽しみくださいました。




いよいよ、「特撮博物館」展も今月28日までの開催です。