|
名護朝和 染色ワークショップ「手ぬぐいをつくる」��
 名護朝和さんの染色ワークショップは型紙の図案を考えるところから始まりました。型染の制作方法をお聞きして、どうやったら型染用の図案ができるか皆で試行錯誤の連続です。名護さんがひとりひとり丁寧に説明してくださり、図案が見事完成！続いて出来上がった図案を型紙に転写、切り抜きます。布の上に型紙を置き、さらにその上から、糊を置きます。糊は餅粉と米ぬかだそうです。なかなか大変な作業でしたが、皆さん本当に熱心に取り組まれていました。なかには名護さんの型紙とのコラボも。 糊置きの完了とともに、染色ワークショップ1日目は終了。続きは明日！ |
|
鈴木淳ワークショップ「熊本への小さな旅、花岡山」
 さる5月25日に、ピクニックあるいは回遊展出品作家の鈴木淳（すずき・あつし）さんのワークショップ（これで会期中４つめです！）、「熊本への小さな旅、花岡山へ」を開催しました。前日は激しい雨だったため、開催に少々不安がありましたが、当日は午前中から晴天となり、WS参加者のみなさんの熱い思いを感じました。参加者のみなさんは歩きなれた方々ばかりで日焼け対策は万全。さすがです。美術館から河原町まで市電にのり、河原町から唐人町を通り、明八橋をながめ、小沢橋を渡り、下馬神社を訪問、横手を歩き、地獄坂を登りながら、花岡山へと入って行きました。 鈴木さんがポイントポイントで、熊本の史跡のお話をわかりやすくしてくださるため、みなさんすっかり打ち解けあいまして、「鈴木さん、北九州から熊本へ引っ越してらっしゃいな」と勧誘されたりしていました。スタッフはその様子をとてもうれしく拝見しておりました。 山頂に辿りついたところで、ずっと鈴木さんが背負っていた巨大な熊本の昔絵葉書パネルを見ながら、熊本がどのように変化していったかを見くらべました。 同じなのは、小沢橋と坪井川のカーブくらいなのです。時代の変化を感じました。 ほか、山頂付近の記念碑や兜石、熊本バンドの碑などを見学。帰りは極楽坂をくだり、駅付近へと下って行きました。 今回ご参加いただいた皆さんに、その理由をおたずねしたところ、「花岡山に徒歩でのぼってみたかった」や、「昔幼い頃に花岡山付近に住んでいたようなのだが、今日歩いてみて、地獄坂を小さいころに登ったことがあるとリアルに思いだした」などと、ピクニック（あるいは回遊）を満喫していただけたようでした。 春の展覧会の、お出かけイベントは楽しい！とスタッフも認識を新たにしました。いい汗かきました！ WS中に撮影した写真は、会場内に展示しております。みなさまぜひチェックしてみてくださいね。 |
|
月曜ロードショー アウトランド
＊シリーズ275回目。
アウトランド（1981年/アメリカ/109分） OUTLAND(1981/America/109min.) 「ショーン・コネリー、若いわ〜  」とにこやかに帰っていかれたお客様、きっとファンだったんだな〜 2週続けて西部劇になっちゃいました〜 |
|
CAMK レクチャーカレッジ ピクニックあるいは回遊展
「ピクニックあるいは回遊」展担当学芸員の芦田彩葵が、「ピクニックあるいは回遊 制作ドキュメント」と題して、出品作品が制作され完成していく様子についてお話しました。
また、会期中に行われた公開制作やパフォーマンスなどについてもご紹介しました。 |
|
宮島達男≪CAMK Death Clock ≫常設展示です
当館新収蔵作品として、宮島達男さんの≪CAMK Death Clock≫を常設展示しました。
この作品は、2005年に当館で開催した「宮島達男 Beyond the Death」展出品作品の、≪Deathclock for participation in CAMK≫にご参加くださった方々のデータを使用し、当館のためだけの作品として、宮島さんに制作していただいたものです。 当時登録いただいたデータは5465件。今回の作品でもこの登録されたすべてのデータが再生されます。不特定多数参加型の≪Death Clock≫が美術館に収蔵されたのは、当館が全世界ではじめてです。しかもそのデータはすべて当館にて、熊本のみなさんが登録されたものなのです。 多くの方に見ていただきたいと思い、当館無料ゾーンのメディアギャラリーの側壁に展示いたしました。ぜひみなさまチェックしてみてくださいね。
| ようこそＣＡＭＫへ！ | 07:37 PM | comments (x) | trackback (x) |
|
前の記事