展覧会初日、出品作家の坂本夏子さんによる「絵の話」と題したアーティストトークを開催しました。



高校時代の話から、美術教育への疑問、絵と自分の回路が繋がった体験、絵の世界に触る感覚が見ることになるということ、三次元を二次元にする際の歪みの方法など、絵を描くにあたり坂本さんがこれまでどのような体験をして、そして制作に取り組んでいるかを聞くことができました。
絵でしか表せない空間への坂本さんの探求的なアプローチはとても興味深く、トーク中にはその思考の断片を描いたスケッチもご紹介いただきました。



絵に対する様々な要素が散りばめられた今回のトークは、坂本さんの制作過程を垣間見るようにも思えました。

【参加人数67人】

| 高橋コレクションの宇宙 | 05:43 PM | comments (x) | trackback (x) |