8名の方が詩を朗読下さいました。
今回のテーマは「城」。
熊本城を初めに、戦う城、守る城、権力の象徴、といった様々なお城のイメージが詠まれました。熊本城を通して、連れ添ってこられた旦那様と春から冬まで、人生を回想する詩もありました。
飛び入りの方は、2名おられました。「一国の 一城の」をタイトルにした詩は、作者が城の主であるブロンズを眺める所から物語が広がっていました。
城の主と比較しながらも自身も一家の主として、震災の中で大切なものを守る姿が感じられました。また、家族が避難所で車を並べた姿にも一つ一つの「主」「城」が描写されていました。最後は、ハーモニカで「荒城の月」が演奏され、ほっこりと心が和む会となりました。



次回の朗読会は11月24日木曜日。テーマは「窓」です。どうぞお楽しみに。

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