トークセッション「アートの力で熊本のまちを変える」
「創造都市ネットワーク日本」への熊本市の加盟を記念して、同市の芸術文化会議委員の皆さんによるトークセッション「アートの力で熊本のまちを変える」が開催されました。
第一部の事例発表では、ニッセイ基礎研究所理事の吉本光宏委員による「創造都市には勇気が必要」、NPO法人BEPPU PROJECT代表理事の山出淳也委員による「アートを活かした街づくり BEPPU PROJECTの活動」、肥後の里山ギャラリー副館長の小堀俊夫委員による「肥後銀行のメセナ活動」が報告されました。 第二部では、STREET Art-plexKUMAMOTO実行委員長の葉山耕司委員のコーディネートで、植田義浩委員(ギャラリー稲童代表)、桜井武委員(当館館長)、中川ケイ子委員(河内女性の会会長)も加わり、トークセッションが行われました。 それぞれの事例報告の感想に加えて、「熊本は豊かである。しかし皆がそれに満足していることが危機」「創造都市というキーワードで磨いていくことが重要」「何より人づくりが大事。一人一人が活性化することでまちが豊かになる」「都市と田舎をいっぺんに体験できる熊本の面白さにまず自分たちが気づくべき」「問題提起をするアートと、課題解決をするデザインをうまく使いこなす」「若い人たちが不満足に感じていること、それがエネルギーになる」など、様々な意見が出され、活気ある議論が交わされました。 |
CAMK(キャンク)読みがたりvol.78
本日は、1歳〜2歳のお友だちが遊びに来てくれました!
2月の読みがたりのテーマは、開催中の川内倫子展にちなみ「写真を楽しもう」。写真絵本や、『てってのねずみ』、『ぎっこんばったん』などのたくさんの手遊びと親子遊びをしました。 絵本『おかしなゆき ふしぎなこおり』は、雪の結晶や屋根に積持った雪など、様々な雪のかたちが写真で紹介されています。さらさらとした雪の質感や、冷たさも感じるような絵本でした。他にも絵本『10ぱんだ』では、動物写真家の岩合光昭さんによる写真で木登りをしたり、耳をすましたりするパンダの愛らしい姿が写されています。1から10まで、「1ぱんだ」「2ぱんだ」…とリズミカルに増えていくパンダを子どもたちも笑顔で楽しんでいました。 ★次回開催のお知らせ★ テーマ:「いっぱい遊ぼう」 日時:2016年3月19日(土)11:30−12:00 場所:当館アートスカイギャラリー 対象:小学校低学年まで 次回もお楽しみに♪
| CAMKEES(ボランティア) | 11:30 AM | comments (x) | trackback (x) |
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