熊本日日新聞記者の小野由起子さんをゲストに、「江上茂雄さんと炭鉱のまち」と題したギャラリートークを開催しました。

トークでは、小野さんが荒尾支局時代の3年間に、江上さんと出会い、取材をした時の印象や荒尾の土地の歴史や風土についてお話をしていただきました。
取材の中で江上さんから語られた“風景”に対しての定義のお話では、お客様もうなずきながら聞き入っておられました。

最後に、質問のコーナーでは「膨大な作品はどのように保管されていたのか?」「江上さんはどのように絵を独学をされていたのか?」などのたくさんの質問が寄せられました。
今回、会場には江上さんのご長男もいらっしゃっており、小野さんと一緒に質問にお答えくださいました【参加人数:26人】

【アンケートより】
「この機会に作品を拝見し、作家について伺うことが出来て興味深かったです。」(50代、女性)
「歴史の中での絵というあり方が素直に受け止められた。炭鉱の話しがあって分かりやすかったです。」(60代、男性)



| G3/井手記念室 | 02:00 PM | comments (x) | trackback (x) |