TARO OKAMOTO

岡本太郎展

― 絶対の孤独 ―

7月5日(土)-8月24(日)

上通ファンクラブ共催「岡本太郎への手紙」コンクール入賞者発表はこちらから!

 熊本市現代美術館では、戦後の日本に大きな足跡を残してきた岡本太郎の展覧会を開催いたします。

岡本太郎は大阪万国博覧会の「太陽の塔」、また「芸術は爆発だ」というコマーシャルなどによって、多彩な才能を発揮し、戦後の日本にあって、もっとも人気のある芸術家として知られています。 しかし、その明快さ、明瞭さとは裏腹に、戦前のフランス留学時代から、最晩年にいたるまでの、その旺盛にして膨大な活動の全貌は、むしろ、そのひとつひとつの作品の背後に深い大きな闇を残してきたといえるのではないでしょうか。 岡本太郎はなぜあれほどまでに、取り憑かれたように制作に没頭したのでしょうか。そして、全国津々浦々まで、失ったものを探し求めるように行動したのはどうしてだったのでしょう。

本展では、つねに脚光を浴び続けた、戦後の美術界の指導的存在でありながら、どこかひきずるその孤独の陰に注目し、岡本太郎が求めても求めても獲得することができなかったものとは何であったのか、生涯にわたる絵画、彫刻、インテリアなどの数々の作品と、多くの映像資料を通して、岡本太郎の「絶対の孤独」ともいうべき、孤高の表現者の根源的なエネルギーに触れようとするものです。

開館時間:

午前10:00〜午後8:00 8/9.10.11は午後10:00まで

休館日: 火曜日
観覧料:
一般
高校・大学生
小・中学生
/ 800(600)円
/ 450(350)円
市内小・中学生 / 無料 市外小・中学生/ 250(200)円
(  )は前売および20名以上の団体料金です。


  岡本敏子トークショー(岡本太郎記念館館長)
平成15年7月5日(土)
「岡本太郎を語る―タロコとともに―」
  時間:
  入場料:
  会場:
13:00〜
入場無料
ホームギャラリー

  糸井重里トークショー
平成15年7月26日(土)
「人の数だけの岡本太郎」
  時間:
  入場料:
  会場:
13:00〜
入場無料
ホームギャラリー

  ホー・ハンルー、サラ・ハッサン(当館インターナショナル・アドバイザー)によるベネチアビエンナーレ報告会
平成15年7月27日(日)
「ベネチア・ビエンナーレ2003を語る」
  時間:
  入場料:
  会場:
13:00〜
入場無料
ホームギャラリー

村田慶之輔講演会(川崎市岡本太郎美術館館長)
平成15年8月16日(土)
8月9日(土)に予定しておりましたが、台風のため 8月16日(土)に延期となりました。
  時間:
  入場料:
  会場:
13:00〜
入場無料
ホームギャラリー

上通ファンクラブ共催「岡本太郎への手紙」コンクール
  締切:8月11日(月)必着
岡本太郎展の感想を小中学生800字以内、高校生以上1200字以内(原稿用紙、パソコン等の出力紙など書式は自由)にまとめ、熊本市現代美術館「岡本太郎への手紙」までお送り下さい。どなたでもご応募できます。
ホームギャラリーに応募箱も設置します。
  手紙の形式: 小中学生800字以内、高校生以上1200字以内
原稿用紙、パソコン等の出力紙など書式は自由です。
  応募宛先: 〒860-0845 熊本市上通町2番3号
熊本市現代美術館「岡本太郎への手紙」

ホームギャラリーに応募箱も設置します。
  締め切り:
  審査委員:
8月11日(月)必着
岡本敏子(岡本太郎記念館館長)および熊本市現代美術館
最優秀賞1名には、熊本−東京の飛行機チケットおよび岡本太郎記念館、川崎市岡本太郎美術館の招待券をプレゼントいたします。ほか10名に豪華商品を用意しています。
結果発表
「岡本太郎への手紙」コンクールの優秀賞の発表です!沢山の力作が光るなか、最優秀賞が1名、優秀賞受賞者15名が選ばれました!おめでとうございます!

最優秀賞 江上千裕 さん
 

江上千裕さん
優秀賞 <高校生以上の部>
  清田寛子さん 斉藤有紀さん 松永佳代子さん 古後由美子さん
  野下佑子さん 宮脇優子さん 穴井いづみさん 吉岡かすみさん
  黒岩摩理さん 一木和世さん 吉田恵美子さん
 
  <中学生以下の部>
  服部琴路さん
小西綾さん 西山真莉子さん  
  いのうえななみさん    

 


  トーク&コンサート「岡本太郎を弾く」
平成15年8月24日(日)
  演奏: 国枝春恵(熊本大学助教授)  吉川登(熊本大学教授)
  時間:
  入場料:
  会場:
18:00〜
入場無料
ホームギャラリー

  ギャラリーツアー
  岡本太郎展期間中の土・日・祝日
学芸員が岡本太郎展を解説します。  展覧会入場券が必要です。
  時間: 15:00〜


  ワークショップ「夏休み子供芸術大学」
  平成15年8月3日(日)〜10日(日)
  参加資格: 小学生(定員20名) 申込み制です。  美術館学芸課(096-278-7503)


会期中の催し物

 月曜ロードショー
 「岡本太郎展」期間中の毎週月曜日、夕べのひとときを美術館アートロフトで映画を
 楽しみませんか。
時間: 午後6時より  8月11日のみ19:30から上映。
作品:





7月 7日(月)
7月14日(月)
7月21日(月)
7月28日(月)
8月 4日(月)
8月11日(月)
8月18日(月)
:「ぼくの神さま」 (101分 2000年 アメリカ映画)
:「雨に唄えば」 (103分 1952年 アメリカ映画)
:「フリー・ウィリー」 (113分 1993年 アメリカ映画)
:「ラ・ピラート」 (88分 1984年 フランス映画)
:「吸血鬼ノスフェラトゥ」 (64分 1922年 ドイツ映画)
「ガープの世界」 (137分 1982年 アメリカ映画)
:「トレーニング デイ」 (122分 2001年 アメリカ映画)
会場: アートロフト (入場無料)
  7月7日と8月11日は「上通りファンクラブ」共催です。

 ミュージック・ウェーブ
 「岡本太郎展」期間中の毎週金曜日、アートロフトでライブ・コンサートを行います。
時間: 午後6時30分より
出演: 7月11日(金)
7月18日(金)
7月25日(金)
8月1日(金)
8月8日(金)
8月15日(金)
8月22日(金)
-kajyu-(アカペラ)
橋本良(サウンドアート)
際田まみ(キーボード弾き語り)
鍋焼姫(フォーク/ロック)
ドリーミー・トライアングル(歌/ピアノ/朗読)
済々黌筝曲同好会(筝)
VIVACE NON TROPPO ENSEMBLE(クラシック)
会場: アートロフト(入場無料)

 ホームギャラリーコンサート
 毎晩19:00〜 入場無料


岡本太郎展 -絶対の孤独-
■主催 熊本市、熊本市美術文化振興財団、熊本日日新聞社、熊本放送
■企画 熊本市現代美術館
■企画協力 川崎市岡本太郎美術館、(財)岡本太郎記念館
■協賛 サントリー株式会社、上通商栄会
■後援 熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、NHK熊本放送局、
エフエム中九州、熊本シティエフエム、熊本リビング新聞社、ウルトラハウス、メディアプレス、エヌオー出版、
熊本ハイカラ
■協力 オフィス・ムジカ、フジ企画、株式会社アント、財団法人小原流熊本支部・熊本南支部、
財団法人草月会熊本県支部
■お問合せ 熊本市現代美術館学芸課
TEL:096-278-7504 FAX:096-359-7894

熊本市現代美術館
〒860-0845 熊本市上通町2番3号
TEL/096-278-7500 FAX/096-359-7892 E-mail/gamadas@camk.or.jp

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