CAMKコレクションvol.5 知っとるね? くまもとのお宝、大公開てばい!

CAMKコレクションvol.5
知っとるね? くまもとのお宝、大公開てばい!


 展覧会情報

展覧会期:
2017年2月18日(土)
~3月26日(日)(32日間)

会場:
熊本市現代美術館
熊本市中央区上通町2-3
Tel.096-278-7500
Fax.096-359-7892
www.camk.or.jp
開館時間:
10:00~20:00
(展覧会入場は19:30まで)
火曜日休館
観覧料:
一般 :
500(400)円
シニア :
400(300)円
高・大学生 :
300(200)円
小・中学生 :
無料
*( )は前売、20名以上の団体、
各種障害者手帳(身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者福祉手帳、被爆者健康手帳等。付き添いの方一名にも適用)、電車・バス1日乗車券、JAF会員証、緑のじゅうたんサポーター証、美術館友の会証をご提示の方にも適用。
前売券は2月17日(金)まで当館のみにて販売。

主催:
熊本市現代美術館【熊本市、公益財団法人熊本市美術文化振興財団】、熊本日日新聞社、KAB熊本朝日放送
後援:
熊本県、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、熊本国際観光コンベンション協会、NHK熊本放送局、J:COM熊本、エフエム熊本、FM791

 
English page「CAMK Collection vol.5 / You know? It's said that Kumamoto-local-treasures have unveiled!

 本年2017年は、熊本市現代美術館が開館してより15周年を迎えます。
熊本市現代美術館のコレクションには、当館での展覧会開催をきっかけとして制作された、もしくは最新作として初公開された、熊本ゆかりの「くまもとのお宝」級の作品が数多くあります。日本画や油彩画、写真、映像、立体作品など多岐にわたる、現代美術ならではの多様な表現を楽しみながら、「本当のくまもとのお宝とは何か?」を一緒に発見してみませんか?
 新規収蔵の生人形《花嫁生人形》(女優シャーリー・テンプル旧蔵)、安本亀八(3代)《三歳女児利子像》も初公開!

出品作家(展示順)

日比野克彦、ひびのこづえ、野田哲也、坂本善三、井手宣通、横尾忠則、蜷川実花、天野喜孝、中島千波、水戸岡鋭治、吉岡功治、名護朝和、名知聡子、宮井正樹、齋藤芽生、中根宏、手塚愛子、井上雄彦、大巻伸嗣、こみねゆら、葉祥明、福島次郎、松本寛庸、菊畑茂久馬、稲原豊命、森山淡草、神野大光、兼城昌山、堅山南風、三浦洋一、マナブ間部、下田悌三郎、矢田道也、田中栄一、長野良市、アン・ハミルトン、荒木経惟、安本亀八、篠山紀信、千住博、ジュン・グエン=ハツシバ

主な出品作品※すべて熊本市現代美術館蔵

安本亀八《相撲生人形》
1890年

井手宣通《瞬花開宴》
1982年

蜷川実花
《FLOWER ADDICT》
2009年

菊畑茂久馬《天河16》
2002年

日比野克彦
《GRAND PIANO》
1984年

ジュン・グエン=ハツシバ《メモリアル・プロジェクト ナ・トラン、ベトナム −複雑さへ− 勇気ある者、好奇心のある者、そして臆病者のために》
2001年
Courtesy: Mizuma Art Gallery, Tokyo/ the artist

水戸岡鋭治《タペストリー「もみじ」 ※俵屋宗理『楓図』の習作》
2013年

天野喜孝《花天》
1994年
© Yoshitaka Amano

中島千波《一心行の櫻》
2003年

葉祥明《熊本城》
2004年

展覧会関連イベント
アーティストトーク「写真とは何か?」
■日時 3月5日(日)14:00~15:30
■場所 ホームギャラリー
■講演者 稲原豊命+田中栄一(本展出品作家、写真家)
■料金 参加無料
稲原豊命 Toyonori Inahara1952年、宇城市松橋町生まれ。28歳より写真を始め、雑誌・新聞を中心に活動。1996年に雑誌『NO!』を創刊。個展「稲原豊命写真展 サイクル−環の江津湖」(2011、熊本市現代美術館GⅢ)他、個展多数。写真集『九州美少女写真館』(2009、海鳥社)。熊本在住。
田中栄一 Eiichi Tanaka1954年、熊本市生まれ。東京造形大学映像科卒業。世界各国を旅して撮影した風景や人物、キラウエア火山、オーストラリア・フレーザー島などの作品を発表。個展多数、グループ展「アルス・クマモト−熊本力の現在」(2006、熊本市現代美術館)他。石垣島と熊本を拠点とする。

特別講演会「生人形は近代彫刻に逆襲できたか?(仮)」
■日時 3月19日(日)14:00~15:30 小谷元彦
■場所 アートロフト
■講演者 小谷元彦(美術家・彫刻家)
■料金 参加無料
小谷元彦 Motohiko ODANI1972年、京都府生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。1997年「ファントムリム」(P-House 代官山)で初個展。その後、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館(2003年)を始め、リヨンビエンナーレ(2000年)、イスタンブール・ビエンナーレ(2001年)など数多くの国際展に出品。
主な個展に「小谷元彦 幽体の知覚」(森美術館、熊本市現代美術館ほか巡回、2010-2011年)、「Terminal Moment」(京都芸術センター、京都、2014年)、「MOTOHIKO ODANI: DEPTH OF THE BODY」(アルバーツ・ベンダ、ニューヨーク、2016年)。主なグループ展には、「日本ゼロ年」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、1999年)、「エッケ・ホモ 現代の人間像を見よ」(国立国際美術館、2016年)などがある。
2011年、第25回平櫛田中賞受賞。2012年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
2006年より現在、東京藝術大学先端芸術表現科准教授

CAMKレクチャー・カレッジ
「「お宝」をテーマとしたコレクション展から見えたもの:地に足を付け、天を望む」
企画担当学芸員が、展覧会とコレクションについて語ります。
■日時 2月26日(日)14:00~15:30
■場所 ホームギャラリー
■講演者 冨澤治子(熊本市現代美術館主任学芸員)
■料金 参加無料

ギャラリー・トーク
学芸員が展覧会の解説案内をいたします。
■日時 2月19日、3月12日、26日ともに日曜日
各15:00~15:30
■場所 展覧会場内
■料金 無料(要展覧会観覧券)

プレママ&ファミリー・ツアー
0~6歳の子供と大人の組み合わせ、また妊娠中の方と家族や友人の皆さんと一緒に展覧会を楽しみましょう。
■日時 2月25日(土)10:30~11:30
■場所 展覧会場内(大人は要展覧会観覧券)
■定員 7組(要事前申し込み)
会期中のイベント
月曜ロードショー
毎週月曜日の午後のひとときを、美術館で映画を楽しみませんか。
■日時 毎週月曜14:00~、17:00~
■場所 ホームギャラリー
※余震の影響により変更される場合があります。当日会場でご確認ください。
■料金 入場無料
各内容は月曜ロードショーのページでご案内しています。

ホームギャラリー・コンサート
毎日19時から、ホームギャラリーにてピアノボランティアによる演奏を開催しています。
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