今回のワークショップは12組の親子がご参加下さいました。
講師は、当館で「肥後六花プロジェクト」の作品を展示中の現代美術作家・今田淳子さんです。

今田さんは、2月にお米を素材にした子育てひろばのワークショップを行いました。
【2月ワークショップ「親子でアートを楽しもう」】
http://camk.glide.co.jp/blog/index.php?eid=2228

今回は、「ヨーロッパの食文化」版として、「小麦粉」を使ったワークショップを開催。
初めに、小麦粉から作られるスパゲッティ、ピザ、パンなど、子どもたちの好きな食べ物をスライドに映しながらお話をされました。西洋では麦は「家族」を象徴するそうです


ワークショップがスタート!
まずは、台所用のネットに小麦粉を入れて、黒い画用紙の上で振るってみます。
雪が降り積もったような画面は、指であし跡を描いたり、車が通ったような車輪の跡を描かれました。今度は、糊で絵を描いて小麦粉を降りかけると、白黒反転の絵の出来上がり。

最期は、水と食塩、油を混ぜて、小麦粉粘土を作りました!
小麦粉が粘土状になっていく触感を楽しみながら、食紅で赤や青の色をつけると、これから作りたいものがたくさん浮かんでくるようでした。
ワークショップでは、顔に粉をたくさんつけながら子どもたちが夢中になっている姿がとても楽しそうでした。


| 街なか子育てひろば | 11:00 AM | comments (x) | trackback (x) |