井手宣通記念ギャラリーにて、熊本出身のマンガ家・江口寿史さんの38年間の画業を振り返る展覧会「江口寿史展 KING OF POP くまもと上通編」が始まりました。

この展覧会は、江口さんの画業の集大成となる画集『KING OF POP』の刊行を記念して、全国の漫画ミュージアム等を巡回してきました。

出身地となる熊本では、「くまもと上通編」と題し、商店街活性化の一環である「上通アートプロジェクト」のひとつとして、上通商店街一帯の約40店舗と合同で開催しました。眼鏡屋さんにはメガネをかけた女の子。楽器屋さんには楽器を持った女の子など、店舗にあわせた作品が飾られ、生活とアートを身近に感じるイベントとなりました。

当館では、マンガ原稿やカラーイラストなど原画を中心に170点以上を公開。県外からお越しの方も多く、初日から多くのお客様で上通全体が賑わいを見せていました。

| G3/井手記念室 | 10:00 AM | comments (x) | trackback (x) |