今回のテーマは「変身」。15名の方にご参加いただきました。記念すべき第150回の開催ということもあり、多くの参加者でにぎわいました。

自分が名前を持たないとしたら他人のなかで「私」は変身しつづけるといった詩や、言葉の中で変身するしかないといった詩など、アイデンティティの曖昧さや変化についての詩が多く読まれました。

終わりに、桜井館長から、この詩の朗読会は「音の場」でもあるというコメントがありました。今回も、連綿とつながる言葉を流れるように詠む方、間をとって迫力たっぷりに詠む方など、まさに「音の場」としての朗読会を改めて感じる会となりました。



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