ギャラリー靴燃催中の「東北⇔熊本」展関連イベントのひとつ、未来美術家・遠藤一郎さんの「未来龍熊本大空凧」ワークショップが行われました。

遠藤一郎さんは、「未来へ号」というワゴン車に乗って全国を旅する未来美術家で、全国さまざまの場所で願いを込めた連凧を大空に届けるプロジェクトを行われてきました。当館でのこのワークショップは、約5年ぶりとなります。

15日の凧あげに向けて、凧作りワークショップが6回に分けて行われました。


3月25日(土)には、遠藤一郎さんもワークショップに登場し、アーティスト直伝の凧作りが行われました。
参加者は、オレンジ色のビニールと竹ひごで凧を作り、仕上げに夢や願いを書いていました。


また、ワークショップ中には、「今、夢凧の収穫どれくらい?」「10です!」、「生凧いくつ?」「16です!」、「夢凧100個ぐらい繋いで揚げ凧にするよ」など、まるで厨房の中の様な会話が飛び交い、会場の皆さんの笑いを誘いました。

遠藤さんによると、「夢凧…夢を描いた凧」「収穫…凧の受け取り」「生凧…まだ夢が書かれていない凧」「あげ凧…空にあがった凧」との事でした。


イベント期間中は、展覧会場前の廊下に大西市長の願いが描かれた凧も展示されていました。

| G3/井手記念室 | 02:00 PM | comments (0) | trackback (0) |