偉大な作曲家の命日を記念するSTREET ART-PLEXのグレート・コンポーザー・メモリアル・シリーズ。3月は、ベートーヴェン、ドビュッシー、ラフマニノフを愛する7組の演奏家たちによるコンサートを開催しました。
曲目は、ベートーヴェン『ピアノソナタ 第8番 「悲愴」』、ドビュッシー『アラベスク 第一番』、ラフマニノフ『6つの小品 Op.11より「スケルツォ」』など、それぞれが思い入れのある曲をピアノや歌で披露して下さいました。
コンサートでは、ベートーヴェン、ドビュッシー、ラフマニノフのプロフィールの紹介とともに、曲をイメージする様々な写真がスクリーンに写し出されました。
 
そして、今回は東京よりピアニストの浦壁信二さんをゲストにお招きしました。
浦壁さんは、ベートーヴェン『バガテル変ホ長調 Op.33-1』、ドビュッシー『前奏曲集から 「亜麻色の髪の乙女」、「花火」』、ラフマニノフ『練習曲集「音の絵」から変ホ短調 Op.39-5』などを披露され、鮮やかな演奏にお客様も見入っておられました。
「花火」や「音の絵」では、曲の中の世界に入り込むようなとても美しい音色でした。
最後は、アンコールでドビュッシー「月の光」が演奏され、やさしい雰囲気に包まれました。


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