日本のボサノバ界の第一人者である小野リサさんをお迎えした「小野リサ復興支援コンサート」がホームギャラリーで開催されました。
会場には、開演前からたくさんの方がお集まり下さいました。
この復興支援コンサートは、KBC(クマモトボッサ&ジャズクラブ)によるプロジェクトで、小野さんにぜひ熊本へ来てほしい!というメッセージに、小野さんの想いが重なり実現しました。

コンサートは、林正樹さん(ピアノ)、Andy Bevanさん(フルート、サックス)が加わった3人編成で「黄昏のビギン」から始まりました。
小野さんの歌声に、ほっと安らぐような気持ちに包まれ、歌詞が心の中に入っていきます。
曲は、「赤坂の夜は更けて」や「恋のバカンス」などに続いて、中盤は、小野さんのMCから「音楽の旅」が始まりました。
イタリアやアメリカ、そして、ブラジルの曲などのメドレーを聴きながら、ピアノ、フルート、サックスの音色がとても心地よく耳に響きました。

最後の曲が終わると、たくさんの拍手が3人へ贈られ、主催者よりお礼の言葉とくまモンのぬいぐるみなどがプレゼントされました。



会場を出られた後も拍手は鳴りやまず、アンコールにお応え下さいました!
「いのちの歌」では希望にあふれるような演奏を、
「イパネマの娘」では、伸びやかで、囁き、弾むような小野さんの素敵な歌声に心が癒されました。
笑顔で楽しむ人や涙ぐむお客さんの姿もあり、音楽が日常生活の中で、心に寄り添っていることを体感するようなコンサートとなりました。



主催:KBCプロジェクト クマモトボッサ&ジャズクラブ
協賛:くまもと音楽復興支援100人委員会

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城北小2年生のPTAのみなさんからの呼びかけで「光る水族館をつくろう」を実施しました。
3クラスそれぞれの教室で、PTAのお母さん方と先生から「水族館をつくりましょう」と呼びかけがあると、子どもたちは、魚、サメ、亀、クラゲ、ヒトデなど、様々なカラフルな海の生き物たちを描いていきます。描きあがったら、自分の絵を持って理科室へ移動です。



絵を台の上に並べ、美術館スタッフからあいさつが終わると、みんなでカウントダウン。明かりが消えると、「わー!!」っと大きな歓声があがります。真っ暗な部屋にみんなが描いた魚たちが光って浮かび上がりました。自分の絵のところに駆け寄って、「きれーい」と大興奮!



みんなのテンションが最高潮に達するころ、明かりをつけて美術館スタッフから、ちょっと裏話。今回使ったふつうの絵の具と違う「蛍光絵の具」とブラックライトの話。身近にも光るものがあるよ、と伝えると「シャツの襟も光ってた!」と思い出して驚いていました。最後には、お母さん方からの小さなブラックライトのプレゼントに大喜びでした。
お家でも楽しんでほしいです。

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