熊本市立山本小学校の1–2年生の皆さんが、アートバスを利用して美術館に来てくれました。午前中は美術館内の探検ツアーののち、「ジブリの立体建造物展」を鑑賞。午後からは、ワークショップ「光るまちをえがこう」として、自分が住みたい家や街などを描きました。
秘密基地やお城、展覧会でみた建造物など、次々とイメージが広がりました。中盤からは混色に夢中。用意されていた赤、青、黄、緑の限られた蛍光色から、オレンジ、紫、さらには茶色まで作りだしました。完成した絵を暗い部屋に並べ、ブラックライトを点灯。すると、まるでイルミネーションをつけたかのように描かれた建物たちが光り、「きれい!」と歓声があがりました。





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今回のワークショップは12組の親子がご参加下さいました。
講師は、当館で「肥後六花プロジェクト」の作品を展示中の現代美術作家・今田淳子さんです。

今田さんは、2月にお米を素材にした子育てひろばのワークショップを行いました。
【2月ワークショップ「親子でアートを楽しもう」】
http://camk.glide.co.jp/blog/index.php?eid=2228

今回は、「ヨーロッパの食文化」版として、「小麦粉」を使ったワークショップを開催。
初めに、小麦粉から作られるスパゲッティ、ピザ、パンなど、子どもたちの好きな食べ物をスライドに映しながらお話をされました。西洋では麦は「家族」を象徴するそうです


ワークショップがスタート!
まずは、台所用のネットに小麦粉を入れて、黒い画用紙の上で振るってみます。
雪が降り積もったような画面は、指であし跡を描いたり、車が通ったような車輪の跡を描かれました。今度は、糊で絵を描いて小麦粉を降りかけると、白黒反転の絵の出来上がり。

最期は、水と食塩、油を混ぜて、小麦粉粘土を作りました!
小麦粉が粘土状になっていく触感を楽しみながら、食紅で赤や青の色をつけると、これから作りたいものがたくさん浮かんでくるようでした。
ワークショップでは、顔に粉をたくさんつけながら子どもたちが夢中になっている姿がとても楽しそうでした。


| 街なか子育てひろば | 11:00 AM | comments (x) | trackback (x) |