小学生を対象に、ふしぎな模様のオブジェを作るワークショップを行いました。
講師は、春に開催した展覧会「エッシャーの挑戦状展」の出品作家で、研究者の藤木淳さんです。

ふしぎなオブジェは、3Dプリンタで作った立体(人型)に「目を混乱させるような模様」を描いてつくっていきます。
人型の表面には、〇と□のでこぼこが…。
この凹凸に、濃淡つけて色を塗っていくと、浮き出て見えたり、へこんで見えたり、立体がふしぎな模様へと変わります!


藤木さんに立体的に見える塗り方のコツを教えてもらうと、まずは、練習用の板に黒色や灰色のペンを使って着色しました。
初めは、お手本を見ながら難しそうに描いていた子どもたちですが、ワークショップのお手伝いをしてくれた実習生や、お父さんお母さんと塗っていくうちに、いろんな色を試ながら楽しんでいました♪


いよいよ本番!好きな色で凹凸の一個一個を丁寧に色づけしていきます。
模様ができてくると、お友達の作品を鑑賞し合いました。ふしぎな模様を描く中で、隣り合う色によって、物の見え方が変わる面白さを子どもたちが感じとってくれたようです


おまけ:ワークショップの終わりには、「振り向きドラゴン」の展開図のお土産がありました

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子ども向け上映会

「うらしまたろう」
「おむすびころりん」

NHK「こどもにんぎょう劇場」より、2話を上映しました。

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