モンゴルとアイルランドの音楽をベースに新たなアイデアを取り入れ、個性的かつ普遍的な音楽をつくり出す“Karman(カルマン)”のコンサートを開催しました。

カルマンは、馬頭琴、ハンマーダルシマー、バウロン奏者の3人によるグループ。
日本では珍しい3つの楽器が織りなす音色を、生音でお楽しみいただきました。
幾重にも重なる楽器の音に、「ホーミー」と呼ばれる笛のような不思議な歌唱が加わると、どこか懐かしく、時には神秘的な音色にも聴こえました。

コンサートの途中には、楽器の紹介とソロ演奏もあり、ひとつひとつの楽器の音を堪能しました。最後は、会場からのたくさんのアンコールの拍手に、蜃気楼のようにやって来る恋人を慕ったモンゴル民謡「遠い蜃気楼」が演奏されました。

【アンケートより】
・馬頭琴は、ぜひ一度きいてみたかった楽器。他の2つははじめて見ました。はじめての曲ばかりでしたが、今日この場に居合わせてとても元気が出ました。(50代女性)


| ミュージック・ウェーブ | 05:53 PM | comments (x) | trackback (x) |