ATTITUDE展期間中のプレママツアーを開催しました。
CAMKでも恒例になってきた、プレママツアーは、妊産婦の方とそのご家族、
ご友人も参加OKの、のんびりとしたペースで美術館をめぐるツアーです。

今回ももうすぐお兄ちゃんになる、1歳の男の子と一緒にたのしく会場を
見てまわりました。またご家族で、ファミリーツアーで会える日を楽しみに
しているよ

| ATTITUDE2007 | 01:45 PM | comments (x) | trackback (x) |

前回のATTITUDE2002に引き続き、展覧会に参加して頂いたアーティスト堀浩哉によるトークを開催致しました。
ご自身の美術へのアプローチの方法、美術史を概観しながら現代美術の在り方など多岐にわたるお話をして下さり、最後に、堀さんによるパフォーマンスの映像を拝見しました。
5年ぶりにいらして下さり、愛しそうにCAMKの館内を眺めて下さった堀さんの眼差しが印象的にでした。

| ATTITUDE2007 | 07:45 PM | comments (x) | trackback (x) |

アジアのキュレーターによる「世界におけるアジア美術」についての公開シンポジウムを開催いたしました。
◎8月25日(土)
基調講演のキム・ソンジョン (ソウル、韓国)さんは都合により、来日できなくなり、キムさんの原稿をもとに、韓国の現代美術のビエンナーレについて南嶌宏館長が報告をしました。なお、キムさんは今年度中にレクチャーを行ってくださる予定で、日程がきまりましたら、HP等でお知らせいたします。

[レポート1] 上海のグ・チェンチン Gu Zhenqing さんは、Zhu Qizhan Art Museumチーフ・キュレーターも務め、現在は中国の現代美術の状況を伝える「Visual Production」(隔月発刊、バイリンガル)のチーフ・エディターです。この10年間の上海、北京の現代美術の興隆は、まず国が、現代美術に対して開放的政策をとったことが第一の理由であること、また海外の評価の高まりによってアーティストが、職業として成り立つようになり、アーティストの活動が安定してきたことを報告してくださいました。

[レポート2] シンガポール・ビエンナーレ総合マネージャーのキー・ホン・ロウ Kee Hong Low さんは、2006年に初めての国際美術展の開催にあたって、市民に現代美術の展覧会、作品に接点をもってもらうための多彩な戦略についての報告でした。さまざまな宗教、文化が混ざりあう、シンガポールの日常的な場所である宗教施設や繁華街に展示した試み、さらに2008年の第二回への展開についてお話くださりました。

◎8月26日(日)
[レポート3] 台北市立美術館チーフ・キュレーターのファン・ウェイ・チャン Fang-Wei CHANG さんは、「台北ビエンナーレ」のこれまでの状況と、「Taipei」と題した展覧会において、出品作家の選定基準や、展覧会のための新しい作品の依頼など、展覧会企画者の在り方について、お話くださいました。

[レポート4] バンコク在住のグリティシア・ガーウィンウォンGridthiya Gaweewong さんは、タイのNPOでの現代美術プロジェクトの経緯や、ベトナムの「サイゴン・オープンシティ」プロジェクトのディレクターとして、国家による統制の状況などについて報告してくださいました。

 最後には、南嶌館長を司会として、シンポジウムが行われ、アイデンティティ、国家の統制、ビエンナーレの意義についての話が展開されました。
 土曜日は4時間、日曜日は5時間にわたる詳しい報告、討議で、アジアのキュレーターが、直面している問題を知る機会となりました。

| ATTITUDE2007 | 08:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

アジアのキュレーターによる「世界におけるアジア美術」についての公開シンポジウムを開催いたします。

◇ホームギャラリー   ◇入場無料   ◇逐次通訳つき

◎8月25日(土)
[基調講演] 13:00-14:00 キム・ソンジョン (ソウル、韓国)
インディペンデント・キュレーター、国立ソウル大学芸術大学校教授
都合により、来日できなくなりました。  
キムさんの原稿をもとに、南嶌宏館長がご紹介します。
なお、キムさんは今年度中にレクチャーを行ってくださる予定で、日程がきまりましたら、HP等でお知らせいたします。

[レポート1] 14:00-14:45
Gu Zhenqing (中国)Zhu Qizhan Art Museumチーフ・キュレーター

[レポート2] 14:45-15:30
Kee Hong Low (シンガポール)シンガポール・ビエンナーレ総合マネージャー

◎8月26日(日)
[レポート3] 13:00-13:45
Fang-Wei CHANG (台湾)台北市立美術館チーフ・キュレーター

[レポート4] 13:45-14:30
Gridthiya Gaweewong (ベトナム)Saigon Open Cityディレクター

[全員によるシンポジウム] 14:30-16:00
司会:南嶌宏(当館館長)

※レポートの順番、開始時間は変更の場合がございます。あらかじめ御了承ください。

| ATTITUDE2007 | 08:43 PM | comments (x) | trackback (x) |

「ATTITUDE2007 人間の家−真に歓喜に値するもの」展関連イベントとして、第2回目のディレクターズ・トークを行いました。
今回のテーマは、「『はやぶさ』プロジェクト報告会−18時間かけて辿りつくもの」。
本展の参加プロジェクトである「はやぶさ」プロジェクトは、18時間かけて寝台特急「はやぶさ」号に乗り東京に行くという3泊4日の旅でした。
館長のトーク後、実際に「はやぶさ」プロジェクトに参加された方々全員に、参加された感想を頂きました。

過去を探す思い出探しの旅、未来で振り返るための思い出を作る旅、など皆様それぞれの思いを知る報告会となりました。
スピードが求められる時代に、敢えて贅沢に時間をかけてみる。そこから見えてくる「何か」を掴んで頂ければ幸いです。

| ATTITUDE2007 | 08:29 PM | comments (x) | trackback (x) |
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