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斎藤義重
Yoshishige Saito

略歴

 1904年東京生まれ。ロシア構成主義に衝撃を受け、前衛美術を志す。二科展のほか、美術文化協会結成に参加。しかし、戦災によりそのほとんどの作品は消失する。 
53年、美術文化協会を退会。以後は無所属を貫く。日本国際美術展や現代日本美術展を舞台に不定形の抽象画で参加。59、61年にサンパウロ、60、64年にベネチアの各国際ビエンナーレにも出品、高い評価を得る。
  戦前・戦中の作品は空襲で焼失したが、残っていた写真をもとに73年から再制作を開始。時代に先駆けたその革新的作風が、あらためて反響を呼んだ。78年、東京国立近代美術館で初の回顧展、84、93、99年にも新作を加えた回顧展を開催。代表作に「鬼」「やじろべえ」など。木板を組み合わせた「複合体」をはじめ、近年の立体シリーズはとくに評価が高い。
  90歳を超えても精力的な活動を続け、7月に都内の画廊で新作展を予定し、準備を進めていた。
64〜73年、多摩美大教授。退官後もBゼミなどで美術教育に携わり、82年には東京芸術専門学校(TSA)を設立。若手作家の育成に尽力した。2001年没。

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カタログ・書籍

「斎藤義重」
副島三喜男「斎藤義重展-開催にあたって」/田中幸人「板切れは祭り気分にのって-斎藤義重の『複合体』を解く」/松永真太郎「ドリルの痕跡-斎藤義重の60年代前半における"ドリル作品”について」/若松基「いくつかの断片-斎藤義重の怒り-」/藁科英也「『反対称』について」

CAMKコレクションT-キュレーターズセレクション
《トロウッド4》作品解説

AG Vol.3
記念講演会 菅木志雄「斎藤義中を語る」

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展覧会(イベント)

斎藤義重
CAMKコレクションT-キュレーターズセレクション

収蔵作品

トロウッド4 1938/73(再制作) ラッカー、合板レリーフ

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